2017年04月03日12:48
番組の裏側!?第2弾!いとへんのまちパニック(笑)≫
カテゴリー │新イベント「いとへんのまち」
「染め紡ぐ浜松」akikoです。
週末の雨があがって、今週は少し暖かくなるのでしょうか♪
桜も一気に咲き始めそうですね~!!
今年は桜の中で迎える入学式になるのかなっ



さてっ!
無事に、タレントさんたちの注染体験が終わってほっとしたのもつかの間(笑)
この後、大変な依頼が飛び込んだのですっ



それは・・・・
「今3人で染めた浴衣を、、30日の放送で大久保さんが着用したい」というお話でした。
撮影中、大久保さんの「私が着るのに~」なんて声が聞こえてきましたが、みんなで「ん?! あの染めたのを着るってこと? それはないよね??間に合わないですもんね~(笑)」 なんて話していたのですが・・・
なので、白井さんと
「えっ?!放送いつですか? 次の木曜日にですか?!」って顔を見合わせてしまいました。

普通は、着物やゆかたのお仕立てって、1ヶ月~1ヶ月半くらい時間をみてもらうものなんです。
(和裁士さんが手縫いでつくるものですから)
それを、たった4~5日で?!

土曜日の午後に染めたのを・・・・木曜日の朝から放送ということは、水曜日にはフジテレビさんへお渡ししなければ間に合いません
。

実質4日!?
でも、「いとへんのまち」には、会場内に心強いメンバーがいるではないですか!!

着物仕立て塚本の塚本さんです。
もちろん塚本さんも、通常こんな短納期のお仕事は受けないです!
当然ながら、既に他のお仕立ての予定が入っていますから・・・・。
さすがに最初話をしたときには、塚本さんも「え~
?!水曜日まで?」とパニック気味。

でも、今回「浜松注染のゆかたを大久保さんに着てもらいたい!」という、みんなからの希望を叶えるため、受けているお仕事の間にねじ込んで『寝なければ出来る・・・
』なんて呟きながら、受けてくれることになりました~。




ただ、染めた後の反物を処理(洗って、乾かして、皺をとったりする整理まで)する二橋さんも、仕立ての塚本さんも当然ながら、日曜日までは「いとへんのまち」のイベント中ですからお仕事が出来ません。
実質、月曜日からの作業だったのです。
月曜日に、二橋染工場さんで整理処理が終わった生地を、代表の白井さんがバイクで塚本さんの元へ運び、そこから仕立て!
仕立ての依頼の時に、スタッフさんから「この、ゆかたに合わせて帯もコーディネートして欲しい」というお話もあったので、仕立て前にメンバーみんなで帯のコーディネートも相談しました

合わせる帯は、もちろんメンバーの一人染色作家の高木法子さん作のもの

実際、大久保さんが着用されたのは ↓ のコーディネートです。
いかがでしょ~♪♪ 放送では、リバーシブルの裏の生地もきれいに見えてました!
『やわらかなゆかたの柄も引き立てる、大久保さんイメージの大人な小花柄の帯。
そして、かわいらしくポイントに赤の帯締めと、キラキラ光る小花の帯留め』
です。

その他のコーディネートです!メンバーの多数決で決めました~







その他のコーディネートです!メンバーの多数決で決めました~

みなさんのお好みは、どのコーディネートでしょうか♪
帯締め(帯の真ん中の紐)が変わるだけでも、イメージ変わりますよね~~♪
メンバーの男性陣には、「雲の柄」の"ほしのそら"も人気だったんですよっ







NONSTOPでは、大久保さんがこのゆかたと帯のコーディネートで、スタジオ内で舞われたので(笑)、長い時間全身しっかり映ってかなり見ごたえがありました!
『浜松でゆかたが作られていること』、『注染ゆかたの美しさ』がたくさんの見ていた方に伝わったら嬉しいです

私も、映ってないと思ったら(笑)、しっかり映りこんでいてびっくり!!
画面に映った今年の新柄のゆかたや、私が着ていたのを『欲しい!』なんてお問い合わせがきたら最高なんですけどっ

・・・と、こんな感じで(笑)、「いとへんのまち」イベントが終わったあとも、メンバーみんな頑張りました

ゆかたの人気柄アンケートも白井さんがまとめてくださったので、またお披露目したいと思います!
今年の夏は、大久保さんと一緒に(笑)、みんなでゆかた着ましょうね~~
