2017年08月08日12:20
自分で洗った「ゆかた」って気持ちいい～♪♪「浜松注染ゆかたの洗い方」≫
「染め紡ぐ浜松」akikoです。
夏真っ盛り！！
花火大会、お祭り、パーティーでゆかたを着た皆さん
その後のお手入れってどうしてますか？
『クリーニングに出す』っていう方が多いんじゃないかと思います。
私のゆかたは、綿77%、麻23%。手洗い可ですっ ちなみにタグの記号Ｈ-15は、白井商事さん製のしるし♪
汗を落とすだけ、と考えるとは水洗いでも十分だそう！！
この時の洗剤は「漂白剤入りのものは不可
」です。"白くなる！系洗剤"は避けましょう。
水の中に、薄めの洗剤を入れて均等にまぜます。
そこにゆかたを入れて、押し洗い。
注染そめのゆかたは、洗いはじめ2～3回まで、染料の色が水に少し出るかもしれません。
この着物ハンガーにかけて、しわを引っ張りながら干しておしまいっ
でも、一部のものを除いて
ゆかたや木綿の着物って、自宅で簡単に洗えるんですよ
インターネット等では「洗える着物(ゆかた)」って謳われているものは、ほとんどがポリエステルのもの。
なので、『洗えるって書いてないものは洗えない！
』って、私も着るまで思い込んでいました。
』って、私も着るまで思い込んでいました。だから、着るたびに汗だくになるようなこの季節。
毎回クリーニングに出すのも大変だし、かといって洗わず着るのも気持ち悪いし・・・・
で、「一年に一回！」みたいになっている方もいらっしゃるんじゃないでしょうか！
でも、よく考えたら木綿や麻の洋服って家でがんがん洗ってますよね
そうなんです！！
浜松注染ゆかたも、遠州綿紬のお着物も、自宅で洗えちゃうんです！
(絞りのゆかたなど専門業者さんに任せた方がよいものもありますので、ご自身のゆかたの表記をご確認ください！)
自宅で洗えたら、いつでも気持ちよく、毎週でも着れちゃうし、肌触りもぐっとよくなるのでおススメなんです！！
あと、『洗ったあと、アイロンがけが大変そう
』って考える方もいらっしゃると思いますが、アイロンも・・・実は不要ですっ
』って考える方もいらっしゃると思いますが、アイロンも・・・実は不要ですっ
そう聞いても、なかなか初めてお気にいりのゆかたを水につけるのは、勇気がいりますよね
なので、「大丈夫だよ！」っていう写真を載せます(笑)
「着物だたみ（三つ折り）」にした浴衣です。畳んだまま洗います
私のゆかたは、綿77%、麻23%。手洗い可ですっ
ちなみにタグの記号Ｈ-15は、白井商事さん製のしるし♪
汗を落とすだけ、と考えるとは水洗いでも十分だそう！！
着てすぐに水洗いすれば、汗汚れはほとんど抜けるらしいです。
でも、私はほんのちょっと洗剤をいれて洗っています。(洋服洗いの推奨量の半分以下にしています。)
この時の洗剤は「漂白剤入りのものは不可
」です。"白くなる！系洗剤"は避けましょう。浜松注染ゆかたの、せっかくの色が抜けてしまう恐れがありますので
水の中に、薄めの洗剤を入れて均等にまぜます。
そこにゆかたを入れて、押し洗い。
注染そめのゆかたは、洗いはじめ2～3回まで、染料の色が水に少し出るかもしれません。
でも、出た色で他の部分まで染まってしまうことはないですし(笑)、いきなり色が薄くなっちゃうこともないので、少々色が出ても心配しなくて大丈夫！！！
ひどい汚れがついているわけではないので、何度か押し洗いしたら少し折りたたんで絞りながら、すすぎを繰り返します！
ひどい汚れがついているわけではないので、何度か押し洗いしたら少し折りたたんで絞りながら、すすぎを繰り返します！
(個人的には、洗剤の強い香りとかが苦手なので、念入りにすすぎます)
すすぎ終わったら、そのまま脱水して欲してもOKです
すすぎ終わったら、そのまま脱水して欲してもOKです
乾くと、さらっ！ぱりっ！！とします。
もし、もっとパリッとさせたい！or、汚れ防止を考えて、ほんとのちょっと糊付けしても気持ちよいです！！
糊付するの場合は・・・・・水の中に糊をほんの少し垂らしてかき混ぜてから、ゆかたを浸します。
糊は、ほんの少しで十分！！多すぎると乾いた時にバリンバリンになるので注意が必要です(笑)
糊付けが終わったら、畳んだままの状態で洗濯機で脱水します。
脱水は「1分以内」くらいで十分です！！
(私は40秒)
脱水しすぎないように、でも「水が滴らない」くらいが目安♪
この状態で干す時にひっぱりながら干すだけで、アイロン要らずなんですよ～♪
脱水をしっかりしてしまうと、シワシワになるのでアイロンが必要になってきます。
「注染ゆかた」の注意表示に、"濡れたままの状態でおいておくと色移りする可能性があります"とあるので、何分で色移りするんだろう??と、洗うときドキドキします(笑)
でも、10分程度の洗濯・脱水時間だと色移りもないので(笑)、脱水してすぐに干せば大丈夫です！！
干すときに重宝するのは、袖部分が伸びる『着物ハンガー』
千円前後で購入することができます。
この着物ハンガーにかけて、しわを引っ張りながら干しておしまいっ
日焼けを防ぐため、陰干しが鉄則です！
注染のゆかたは、糸の間に空気が通るので乾くのもはやいですよー。
室内干しで、一日で乾いちゃいます！
そんなに汗をかかなければ、毎回洗わなくても大丈夫！
着た後ハンガーにかけて風を通してからたたむと、すっきり着られますよ～
私はまだ手洗いばかりですが、畳んだ状態でネットにいれて洗濯機で洗っている方もいらっしゃいます！
(ゆかた生地は、より涼しく着られるように糸と糸の間を空けてあるので、洗濯機だと縮みやすくなるそうです。)
お家でのお洗濯にチャレンジして、今年の夏はいっぱいゆかたを着てみてくださ～～い
