2018年11月02日00:07
千織さんのお手伝い「静岡 きもののここち透佳」さんイベント♪vol.2≫≫
「染め紡ぐ浜松」akikoです。
少し前まで暑い暑い・・・と言っていたのがウソのように「寒くなりましたね~」なんて挨拶したり(笑)。

木の実のリースをつくるワークショップの建物。

建物の中に入ると、こんな素敵な空間が・・・・

和裁士さんと透佳さんとのコラボトークショーがあり、和裁士さんが使われる道具が並んでいます。

繊細な竹籠、竹細工も並んでいました。

びっくりするほどお手頃価格のものもありましたよ~
竹のアクセサリーや小物なども・・・ワークショップもありました!

この素敵な竹細工は、かご屋さん。

そして、始まりました!!
本当に2日間、とっても楽しい時間を過ごさせていただきました!!
少し前まで暑い暑い・・・と言っていたのがウソのように「寒くなりましたね~」なんて挨拶したり(笑)。
涼しくなると『着物』がぐんっと着やすくなる季節。
秋の景色にもほっこり木綿着物が似合います♪
ということで、10月20日(土)・20日(日)
2日間、静岡市の登録有形文化財 鈴木邸を会場に開催された
「きもののここち透佳 ツナグ-生活と和-」の模様をご紹介♪
vol.1でも書きましたが、遠州木綿 池沼織工房の千織さんが出展されるということで私もくっついて(笑)行ってきました!
2日目、日曜日には浜松からもお客様がっ♪(下の写真の真ん中の方)
私も着ている「重縞(かさねじま)シリーズ」を色違いで5色使ってお着物を作られたのです。
右袖が黄色(私と同じ)、右の身頃が赤、衿・衽が紫、左身頃が青、左袖が緑。
全部バラバラって聞くと、どうなっちゃうんだろう??ってドキドキしますが、実際はしっくり♪♪
たくさんの方から、「素敵~~
」って褒められてましたよ~。


片身変わりとか、着物の一部に違う生地を使う・・・・というのは、通常生地一着分として販売されている呉服屋さんではなかなか作るのが難しい着物になります。
というのも、違う生地を使うためには、2着分の反物(たんもの)を購入しないといけないのでかなり高額になってしまいます

でも、千織さんでは、生地は1メートル単位での販売となるので、必要な長さがあれば大丈夫

「生地を販売しているお店」というのは、こういうお着物が作れちゃう!というわけ。
あと、生地を織っているところだから、色違いの生地もこれだけ並んでいるんですよっ

この日は、私も合わせてこの日は重縞の黄色「百舌(もず)」の着物を着ました!
半衿と帯は、前日と同じで着物だけ変えたコーディネードで♪
千織さんでお着物を注文すると、塚本さんが仕立ててくれます。私が持っているのもほとんどが塚本さんにお願いしたものなんですよっ♪

三人とも、池沼織工房さんで織られた生地です。塚本さんは「千織縞」というシリーズのもの。

三人とも、池沼織工房さんで織られた生地です。塚本さんは「千織縞」というシリーズのもの。
木の実のリースをつくるワークショップの建物。

建物の中に入ると、こんな素敵な空間が・・・・

和裁士さんと透佳さんとのコラボトークショーがあり、和裁士さんが使われる道具が並んでいます。

繊細な竹籠、竹細工も並んでいました。

びっくりするほどお手頃価格のものもありましたよ~
竹のアクセサリーや小物なども・・・ワークショップもありました!

この素敵な竹細工は、かご屋さん。

そして、始まりました!!
私も聞くのを楽しみにしていたコラボトーク「着物解体新書」

着物がどうやって作られているか、和裁士さんの工夫や苦労、生地を少しも無駄にしない日本人の知恵、奥ゆかしさ・・・・など、知らないこともいっぱい聞けました。
着物のパーツがわかりやすく色分けされて仕立てられています。

着物がどうやって作られているか、和裁士さんの工夫や苦労、生地を少しも無駄にしない日本人の知恵、奥ゆかしさ・・・・など、知らないこともいっぱい聞けました。
着物のパーツがわかりやすく色分けされて仕立てられています。
そして、この会場をぐるって囲んでいる生地も同じもの。一枚の反物から着物が出来ているって実感します。
お着物が出来るお話し、和裁士さんのお話しは知らないこともいっぱいでもちろん、とっても為になったのですが・・・・

お着物が出来るお話し、和裁士さんのお話しは知らないこともいっぱいでもちろん、とっても為になったのですが・・・・
一番感じたのは、透佳さんのお着物に対する思いや、和裁士さんへのリスペクトや熱量など。
実は、感動して一人ウルウルしてました。(でも絶対泣くところじゃないので(笑)、涙が落ちないように我慢しましたよ~~(笑))
ほんっと、聞けてよかったです!!
もっともっとたくさんの方に聞いてほしいお話しです
日曜日のトークショーでは、偶然来ていた(笑)、重縞の彼も"まさに!!"という感じで前へ♪

日本の「物を大切にする」「無駄にしない」という工夫の一端。穴が開いてしまった柳行李もまた和紙を貼って補修されるとのこと・・・

2日間のイベントが終了し、片づけ中。お着物を着ている女性ばかりで集合写真を♪
着物が似合う空間ですよね~~


日曜日のトークショーでは、偶然来ていた(笑)、重縞の彼も"まさに!!"という感じで前へ♪

日本の「物を大切にする」「無駄にしない」という工夫の一端。穴が開いてしまった柳行李もまた和紙を貼って補修されるとのこと・・・

2日間のイベントが終了し、片づけ中。お着物を着ている女性ばかりで集合写真を♪
着物が似合う空間ですよね~~


この透佳さんとのイベントでは、新たなつながりも生まれ、なんと12月には透佳さんと、このイベントに来られていたお客様たちが浜松まで来られて、一緒に「着付け練習」をすることになりました

明日美さん、私が二日間結んでいた遠州木綿で作った兵児帯に興味を持ってくださって、カジュアルに「兵児帯結び練習」予定。
そして、みんなて着物姿でランチ。その後、浜北区中条の池沼織工房 千織さんにお邪魔する予定のツアーです(#^.^#)b
12月8日(土)10:00~ また詳しくお知らせいたしますが、みなさんどうぞご参加ください♪♪
初参加の方でも大丈夫!!簡単な帯結び(兵児帯)を楽しんでください

その前に、静岡市の透佳さんでは、11月23日から『紬のふくはらと一脇の世界』というステキな催事も開かれています。
お人柄もお店もとっても素敵です!
ご興味ある方、この機会に静岡市まで足を延ばしてみてはいかがでしょうか♪♪