職人 丸山さんの「駿河張下駄(するがはりげた)」を購入しました!

カテゴリー │伝統工芸

「染め紡ぐ浜松」 akikoです。

2回にわたって『駿河の下駄祭り 職人展』のことを書きましたが、最後は、私が選んだ下駄をっ!!

行く前までは、『足当たりのよさそうな鎌倉彫の塗下駄を・・・』なんて考えていましたが、お話を聞いて(張下駄は2人しか作れる人がいないとか)考えが変わりました(笑)

そして、いろいろ説明してくださった職人 丸山さん作の『駿河張下駄』を購入してきました!!
(もちろん塗下駄も素敵なのがいっぱいありましたキラキラ)

「張下駄にしよう!」って決めてからも、すっごく迷ったんです(笑)
粋な感じの角ばったのから、模様だけじゃなく底の厚みや、鼻緒の模様などなど・・・・

最終的に選んだのは、このブルーがベースの厚底の丸型の下駄
ブルーの下駄ってあんまり見ないかなぁーーって(笑)

この下駄を試着して鏡を見てる私に、若い女性の職人さん(今になって思うと佐藤仁美さんだったも~~ちゃんとお話ししなくて後悔涙)が、
「似合います!そういう感じで履いて欲しいんですよねハートって言ってくれたんです。

ジーンズを履いて行った私。 "浴衣の時だけじゃなくて、洋服にも合わせて履いて欲しい"ってことでした!!ハート

「そっか~!!びっくりと、目からウロコでした(笑)

数年前、洋服に下駄をはく人たちが増えたり、洋風な下駄も販売されてますよね!!
でも、伝統の下駄ってそういう風に履くって思いもしませんでした(笑)

よく考えたら、桐材の軽いこの下駄は、普通のサンダルなんかと比べても軽いし足の裏もくっつくことなく快適!!
洋服でも履ける!!って考えたら 1万円弱のお値段も断然安く感じちゃいますっちょき


私が選んだこの下駄は、内側のベージュと紺色の部分は、細く切った紙布を編んだもの。
なんて細かい作業なんでしょ~!!びっくり
しかも、この"曲線"の模様は、手間がかかるんですって!!両方ぴったり合わせるのが難しいみたい。

職人さんが一足一足作られた下駄は、しっかりしていて傷みにくく、また傷んでも直してくださるそうです!

そして、『職人さんから直接購入する醍醐味!!』
その場で、鼻緒を合わせてもらいましたハート


丸山さん自らトントンと。足が痛くならない履き方も教えていただいて、大満足の買い物でした~!!


浜松でも、遠鉄百貨店で、毎年2月か3月くらいに"静岡の伝統工芸品"があつまっての展示販売会があるそうです!!
丸山さんも毎年来られているそうですよっ。また先の話ですが、ぜひ実物を見てくださいっ!!
"展示会"でしか見ることが出来ない丸山さんの駿河張下駄!

いつか「染め紡ぐ浜松」として、『駿河の下駄』と『浜松の浴衣』とのコラボイベント・・・・なんて出来たらいいなぁ~~夢ですね~(#^.^#)



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