浜松から新しい浜松注染ゆかたブランド「tint」誕生します!

染め紡ぐ浜松

2019年05月01日 17:29

「染め紡ぐ浜松」akikoです。

改元が、とってもお祝いムードですね
(改元をこんな素敵な日にした平成の天皇陛下ってすごい方ですね。)

昨日は、天竜区二俣の天竜浜名湖鉄道(天浜線)の二俣本町駅に行ってきました。
二俣にあるkissa & dining 山ノ舎さんが、駅舎をリノベーションしたホテルの内覧会とオープニングパーティーがあったから。
駅舎ホテル INN MY LIFE とても素敵な場所で、パーティーもとっても暖かい空間でいい気分で帰宅。

今日も昨日も、たくさんの「おめでとう」を見て聞いたけど、「おめでとう」って言うのも言われるのも本当にいいっ!!(#^.^#)
いっぱい言えるように、いっぱい言ってもらえるように自分も頑張ろう!!なんて、モチベーションも上がってます♪


さて!!モチベーションがあがる理由がもう一つ(笑)
浜松のゆかた卸メーカーの白井商事さんから
『浜松注染そめゆかたの新ブランド』が立ち上がったのです!

ブランド名は、tint(ティント)

まだ調整段階のロゴマークの写真。
去年から白井商事さんの新作ゆかたのカタログ作成などでも関りのある浜松学芸中学・高校の生徒さんたちのコンペで決まった名前だそう。

【tint】は、色合い、ほのかな色、色彩の配合、うつり、濃淡などの意味を持つ言葉。
浜松注染の特徴でもある、さまざまな色彩で美しい濃淡やぼかしの表現にぴったりですっ


今まで、白井商事さんも毎年"新柄"としてたくさんの浜松注染ゆかたを発表されているので、
「新ブランドって?」って思われる方もいらっしゃると思います。

実は、産業の構造・・・もあると思うのですが、白井商事さんは卸メーカーということで、今までは基本問屋さんへの販売のみ行っていました。
ゆかたを販売されるお店(小売り)や、私たち消費者への直接の販売はされていませんでした。

浜松は、東京・大阪と並ぶ注染の三大産地の一つであり、全国でも有数のゆかたの生産量・取扱量を誇ります
でも・・・・実際 私たちのような消費者は「浜松注染ゆかた」をあまり知りません。

浜松に住んでいても、「ゆかたの産地」って意識することもないと思います(苦笑)

この「新ブランド」は、これから"浜松注染ゆかた"をしっかりアピールし、メーカーとして産地の継続、工場や職人さんの技術継承なども考えらて発足したものなのです。

4年前に「浜松注染そめ」のゆかたと出会って、応援したい!と思い活動を始めた私としては、本当にうれしいです
これから、この【新ブランド tint】も応援していきます。

普通では、私たち消費者にはなかなか見えない裏話(笑)なども、書いていこうかな~って思います。
地元の方も、遠くの方も応援していただけたら嬉しいです!!

第一弾として、3柄2配色 6種の発表です。
多色も一度に染める「注染」、同じ柄でも、色が違うとがらっと印象が変わります!

【夏椿】


【fava beans】


【murals】


みなさんどの色柄がお好きでしょう?(#^.^#)
実物は、5月11日(土)・12日(日)のゆりの木バザール
田町にあるファッションきもの いしばしさんのショーウィンドウで展示予定です!

みなさん、ゆりの木バザールを楽しみながらぜひぜひご覧になってください
私も、この中から一着ゆかた作ります~~♪

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